リースの絵画がそこに飾ってあったのは

先日、私は健康増進のための検診を受けました。

その結果が郵送で送られてきたのですが、検査結果を確認して少し驚いてしまいました。それは、心電図のところが要指導となっていたからです。
心臓は健康において最重要と言って良い部分ですし、その部分が要医療ではないにせよ要指導となっていたわけですから気が気じゃないです。

その検診結果がどういうことなのかを医師に聞くため、私は内科の予約を入れました。

それくらい10日後くらいした土曜日の午後、その検診結果を聞くべく待合室で待っていたのですが、そこからなかなか呼ばれませんでした。

土曜日の午後は内科へかかる人が多いのか、予約を入れた時間から1時間経っても呼ばれなかったのです。

待合室にはリースと思われる絵画が飾ってあって、それだけが私の心を落ち着かせてくれました。
その絵画はちょうど私が座っていた長椅子の真横にあったので、観ていて少し気分が紛れたのです。
後は雑誌を読んだりなどして時間を潰したのですが、リースの絵画がそこに飾ってあったのはせめてもの救いでした。

そんなときだけリースの絵画がしっかりと目に入るのですからおかしなもので、考えずとも何らかの「癒し」を求めていたのかもしれないです。

そうしている内にやっと名前が呼ばれて診察室へと入りました。

そして、検診結果について内科医からの説明がありました。

その説明によると、心臓が異常というわけではなくて他人と少し変わっているというだけの話でした。

先天的にそういうことは起こり得ることで、病気の所見ではないから安心して大丈夫とのことでした。
要指導になっていて必要以上にビビッていたのですが、それが大丈夫だとわかって私はとてもホッとしたのです。

ここでもう一度あの絵画を眺めてみました。 今度はおだやかな晴れ晴れした気分で
やはり絵画は癒されますね。
こんな風に絵画に癒されたくなったらときどきこちら覗きます

あ~いつか自分のために素敵な絵画レンタルしてみたいなぁ~

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