毎日の生活の中で、私達はどれぐらいの汚水を流しているのかな?
と考えたことはありますか?
子供との散歩の途中に川を見ると、『川ってこんなにも、汚れていたかな…』と感じます。
子供が『お魚さん見えないね。』と残念がる姿を見ると、『私が子供の頃は、川で泳ぐ魚を見ることが出来たのにな。』と感じます。
夏は、川で思いっきり泳いで、魚や沢蟹を捕まえて遊んだ記憶があります。
でも、今の時代には、田舎に行かないと、そんな経験出来ませんよね(´・ω・`)
この子が大きくなったら、この川はどうなっているんだろう???
と考えてみるとちょっと怖くなります。
綺麗な水と、綺麗な空気を残してあげたいですよね(*^_^*)
では、大都市では、毎日でるたくさんの下水をどのように処理しているのかご存知ですか?
それは、活性汚泥で排水しているのです。
『活性汚泥法』というようです。
神奈川県の大都市である横浜市もこの活性汚泥による排水処理装置で排水処理を行っています。
横浜市のホームページからも、この『活性汚泥法』のしくみを見ることが出来ます。
図入りで解説されているので、小学生ならば理解出来そうです。
この活性汚泥で排水する仕組みは、下水や排水に空気を送り込んで、活性汚泥を発生させて、
この活性汚泥を利用して水中の有機物を分解し、浄化する方法です。
活性汚泥の中には、たくさんの微生物が存在しています。
それらの微生物が活性汚泥に含まれる有機物を食べて分解して、無機質化、ガス化してくれるのです。
この方法は、かなり前から使用されているようで、工場の排水処理や、もちろん家庭からでる生活排水の処理にも役立っているようです。
微生物によって、私達が汚した水を綺麗になるということを考えると、やはり生きとし生ける物、どんな小さな命も大切にしなくてはと思いますね(^_-)-☆
子供たちにも、もっと、わかりやすく伝えることが出来れば、きっと水を大切にしよう、命を大切にしようと思ってくれるかなと思います(^O^)/
子供たちに伝えるためには、まず大人がその仕組を理解しないといけませんね!!