遮熱塗料の機能性

私は以前、塗料メーカーに勤務していた経験があります。
営業として市役所や工場へ赴き製品のPRをしていました。
床材、外壁、屋根など様々な商品がある中で当時もっともお客さんの興味を引きやすかったものが…「機能性遮熱・遮熱塗料」でした。
エコ・省エネ・環境対策が叫ばれる昨今、需要も高まっていました。
今回はこの遮熱塗料についての記事を( ..)φ書きたいと思います。

そもそも遮熱塗料とはどういったものなのでしょうか?
色を塗布する以外にどんな付加価値が(?_?)あるのでしょうか?
まず一つ、遮熱塗料を屋根に塗ったとしましょう。
”遮熱”ですので当然、室内に熱が室内に伝導するのを抑えます。
ここでポイントとなるのが”遮熱”との(?_?)違いです。
遮熱塗料熱(日光)を反射して熱の滞留を防ぐのに対し、遮熱塗料塗った塗料に熱をため込んでそこから室内に入らせない、という機能を持っています。

どちらがより熱を抑えられるかは、(^_^;)塗った塗料の色その建物がある環境によって(ーー;)異なるようです。
このような機能から、主に夏は室内の冷気を保つために求められます。
エアコン消費電力を抑える役割として工場や一般家庭においても需要はあるようです。

詳しくは書きませんが、他の付加価値として「防カビ(結露など)」「防音(雨音など)」を持っている遮熱塗料もあるようです。

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